社会問題を考える


by phtk7161
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

川口順子委員長の解任問題・・・彼女の今の職務(優先すべきこと)は何か

川口氏は現在環境委員会の委員長で、外交関係に携わる職務ではない。たとえ彼女がかつて外相であったとしても、今その任の中心は岸田外務大臣。なら今環境委員長の職務を優先しなければいけないのは当たり前のことだ。

「尖閣について中国の要人と対話するため」は帰国延期の理由にならない。やるなら渡航以前にまとめておくべき話だし、今彼女は公的には外交については部外者である。尖閣に関する対応は安倍内閣のもとで外務大臣あるいはその関係についているものがやるべき仕事。その任でないなら、尖閣は今の職務以上に優先すべきことではない。

今回の件は、おそらく彼女の元外務大臣(さらに外務官僚出身)のプライドから、自分の存在感をみせるために実現しようとしたのではなかったか。

しかしそれほどまでに外交こだわるなら、初めから環境委員長の任をひきうけるべきではないし、引き受けた以上公的に自分の職務・・・環境委員会をすみやかに議事進行していくこと・・・を優先してやるべきはあたりまえのことだ。

今回の件が、安倍総理がもし彼女に頼んでやったことだとしたら、彼の外交戦力の布陣に甘さのある証拠(なぜ初めから彼女を外交に関する任に起用しなかったということになる)。内閣の外交に関しての人材不足を露呈したのも同然だ。

しかしおそらくは、今回の出来事は彼女自身で決めたことであり、完全に国会・内閣を軽視した独断行為。つまりはパフォーマンスなわけで、彼女にとって環境委員会の委員長などざこ仕事で「優秀な外務官僚・元外務大臣の私にはふさわしくないカスみたいな仕事」そう思っていたのだろう。

でも忘れてならないのは、今の彼女の歳費の対象は、彼女の認識がどうであれ、「環境委員長」の職務がその中心。中心の仕事をさぼって、関係ない職務を優先するなら、これは「クビ」になってあたりまえで、野党の今回の解任動議は当然の行動とえいる。

しかしおかしなものでこれが民主党政権の時代なら、これでもこかこれでもかのメディアからの非難攻撃はすごかったはず。でも今回はおとなしい自民党の御用メディア。相手は「元外務大臣でしかもエリート官僚さまだった方」だし、あまり叩くのもということだろう。

官僚保護を優先し莫大な権益を守り、そのおこぼれにあずかって生きる自民党と御用メディア。自民党政権が続くかぎり、この役人中心(優先)の政治体系は永遠につづく。
[PR]
by phtk7161 | 2013-05-07 18:45